本研究会の発足にあたり、ロゴマークを作成致しましたので、以下に説明をさせて頂きます。まず、ポートの断面を外枠の円形で示し、その外周に本研究会の英文字を配置しました。また、その内部の中央並びに左右の外枠には三本の内視鏡を配置し、本研究会の核心を表現しております。さらに、その内部の上半分には、胸部の臓器、すなわち中央には心臓、両サイドには肺が配置されております。また肺の分葉には内視鏡下に使用する種々の鉗子類がデザイン化され、アレンジされております。中央の横のバーはポートのスクリューを示し、胸部と腹部の境界線である横隔膜に見立てております。これより末梢側は腹部を示しますが、左右の腎臓を鉗子状に表現し、さらに2本の把持並びに切開用の鉗子が横にデザインされております。また、外枠の最下段には、本研究会の創立年を入れております。 これらの器械を使用すれば皮膚を大きく切開することなく、胸腔内あるいは腹腔内での手術操作が低侵襲的に可能と考えられます。 全体的にみて、本研究会の英文字の頭文字がマークの中に統合されております。 すなわち、右肺の分葉の表現で「K」、左側の内視鏡と中央部の横バーで「E」、左右の内視鏡と横バーで「H」、さらには左肺の分葉の表現で「T」、また、左側の内視鏡単独で「C」が表現されております。 末永く、ご愛用頂ければ幸甚であります。 |
(デザイン、意匠 岡田昌義) |
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